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冷間鍛造を柱に各種部品を完成品まで一貫生産。自動車部品を中心に電動アシスト自転車の部品や工作機械や建機部品、鉄道関係の部品など提案型の物造りをしています。こちらのブログでは、会社での出来事や会社主催のイベントなどのブログをUPしていきます。本業は勿論、以外の私たち小松工業のもう一つの顔をぜひご覧ください。

India business trip…

県主催のインド視察ツアーの模様をUPします。
ハリヤナ州、グジャラート州、タミルナドゥ州を1週間で回るタイトなスケジュールでした。
3州の写真が入り混じっていますので悪しからず。
到着は夜中でしたので気が付かなかったのですが・・、

空気が悪い!排ガス、PM2.5?

市内の渋滞が凄まじいです。

インドネシア ジャカルタよりさらにマナーが悪いように感じます。

こちらが市内の様子。

街を見渡すと貧富の差を感じました。

勿論こういった上質なお宅もあります。

庶民の足は3輪タクシー、リクシャーが大活躍。

それからバス。エアコンはありません(汗。

牛が横断歩道を渡っていたり・・。

アパートメント、日本でいうマンションぽい建物もちらほら。
工業団地、工場視察の模様も少し。

こちらは某商社さんが開発しています建築中のレンタル工場です。場所はグジャラート州です。
この建屋内を区切り複数社で使用することにより初期投資費用を抑えられますし人材採用、セキュリティ、送迎、昼食などを一括管理するということで本業に専念できる環境が実現できそうです。

これは開発団地のほんの一部です。

団地の周道の整備も進んでいました。
州によっても異なりますが電力事情も以前よりかなり改善されてきているようでした。

これ以外にも多数の工場様を視察したわけですが、工場の内部の写真は各社NGなの雰囲気だけ・・。

某カーメーカー様の巨大な工場の建築も進んでいました。

鉄道もあることはありました。

日本の感覚からするとかなり長い客車です。

こちらがチェンナイの始発駅と言っていたような気が・・。

国内の移動は移動距離もありますし高速鉄道がありませんので飛行機(LCCを利用)で移動です。
ちなみにニューデリーからチェンナイまで直線距離で1,800km弱…。

ちなみに搭乗前のゲートの模様。人口の多さを肌で感じます。

そうそう、とある企業様の視察時に歓迎の舞を披露して頂きました。

こちらチェンナイ JETRO事務所さんが入居していますビル。

こちらでインドの概況についての説明、近郊4工業団地のプレゼンをして頂きました。

進出を検討している企業向けに短期間のレンタルオフィスもJETRO事務所さんの中にありました。

チェンナイ近郊ではかなり工業団地の開発も進んできてますし、現在進行中のプロジェクトもあるそうです。

こちらは参考写真。

とにかく道路に牛が多い! ヤギもいたるところに・・。

ありえない積載の貨物車が平気で走っています。この他にも日本の感覚では・・という事が多々ありました。

ショッピングモール?もあるにはありました。

最終日の夜は現地の商工会議所さん主催の講演、懇親パーティーに参加して情報交換、親睦を深めました。
約13億人の人口を抱えるインド。人口ボーナス期もこれからですし何より国が若い!平均年齢が25歳だそうです。
これから爆発的に中間所得層が伸び、巨大消費国になる(すでにですかね)のは間違いありません。
自動車関連だけではなく、無限のビジネスチャンスの可能性を感じます。
しかしながら連邦制、35の地域(28の州と7つの連邦直轄地)からなるインドは、それぞれの州で法・規制が違います。州が違うと国が違うといわれるように、まだまだ我々中小企業にとっては進出障壁は高いと感じた1週間でした。