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冷間鍛造を柱に各種部品を完成品まで一貫生産。自動車部品を中心に電動アシスト自転車の部品や工作機械や建機部品、鉄道関係の部品など提案型の物造りをしています。こちらのブログでは、会社での出来事や会社主催のイベントなどのブログをUPしていきます。本業は勿論、以外の私たち小松工業のもう一つの顔をぜひご覧ください。

カンボジア…..

某銀行様の視察ツアーに乗っかってカンボジアを視察してきました!

タイバンコクから陸路でカンボジア初入国です。

国境の街ポイペト。

カジノが合法ということでタイや海外からお金持が来ていました。

早速、経済特区(SEZ)へ。

ここは、サンコーSEZ。現在は経済特区と言うより工業団地です。
電子部品製造工場(日系企業)がすでに操業していました。ちなみにデベロッパーは日系です。

他の日系企業様の工場も建築中でした。
続いてチャイチャイSEZ。

こちらはタイ財閥系が開発中の経済特区。

操業している企業様もありますが、

まだまだ開発道半ばといった印象です。

SEZの周りの道路はまだまだこの状態です…
翌日は、アンコールワットの街シェムリアップまでバスで。

そこから国内線を乗り継いで首都プノンペンに入りました。

しかし国内線の出発が3時間遅れ…何も無い空港で待ちぼうけです。

プノンペンは300万人都市だけあり活気があります。
イオンモールさんがオープンしてました。
プノンペンでは、まずはプノンペンSEZへ。

センター事務所に到着。

日系の開発でしてすでに工場用地はほぼ完売との事。
今後はレストラン、住宅地、ホテルなどの建設が見込まれるそうです。

こちらプノンペンSEZの完成予定模型です。

こちらでは、ロストワックスで熱処理治具を製造されているメーカー様を視察しました。お忙しい中ありがとうございました。

その後、プノンペンSEZから1時間ほどのプノンペンサウスSEZ(経済特区)へ。

こちらは造成真っ只中でまだ建物らしき物は何もありませんでした。

今後に期待です。
翌日はまたまたバスで大移動です。

ベトナム側の国境、バベットへ向かう途中にスワンナプームSEZへ。

こちらのSEZはメコン川に面しており、将来は港も備えたSEZとなる様です。

現在は小規模の火力発電設備が稼働していました。

途中メコン川に掛かるネアックルン橋を通りました。日本のODAで建設された吊り橋です。
なぜかホッとするデザイン、外観だなと感じたのは私だけでしょうか?

午後からは、中国系のSEZドラゴンキング、

そしてタイセンSEZへ。ここでは日系の縫製工場を視察しました。

日本の身近なお店で見たことがある商品を製造されていました。

こちらの社長様のお話では来年は、ここバベットの賃金がベトナム(カンボジアとの国境付近)の賃金を超えてしまうそうで頭が痛いとの話がありました。

帰路はまたまた陸路で国境越え。その後ベトナムホーチミンへバスにて移動、3時間弱・・・。
そのまま深夜便のフライトでしたので帰国後はフラフラでした。
カンボジアは成長の余地は大いにありますが、まだまだこれからだな〜というのが今回の視察の感想です。
しかしながら現在でもタイプラスワンもしくはベトナムプラスワンとしては大いに可能性ありでは?と感じました。